【英文法】英文に出てくる『;(セミコロン)』って何者なの?

Alice Chapter1

ちょっと前に

英文に出てくる『:(コロン)』って何者なの?

という記事を書きましたが、

今回は『;(セミコロン)』についてです。

『:(コロン)』同様

『;(セミコロン)』って

学生時代あまり見なかったし、

習わなかったと思うんですよね。

いや、私が聞いていなかっただけなのかもしれないですが…

『;(セミコロン)』は『不思議の国のアリス』の和訳記事の

次の記事Chapter1-8にちょろっと出てくるはずなので、

(そこまで訳せれば…)

今回ここでまとめておこうと思います(∩´∀`)∩8

『;(セミコロン)』の一般的な日本語訳

『;(セミコロン)』の一般的な日本語訳ですが…

『;(セミコロン)』の一般的な日本語訳はない

と言えるかと思います。

『:(コロン)』の場合は、

『すなわち』という一般的な日本語訳があると

言われているんですけどね。

正直『:(コロン)』が

『すなわち』というのが一般的な日本語訳と考えるのは

正しいのか?と言われると私はあまりよろしくないと思いますが(´▽`;)ゞ

それは、

英文に出てくる『:(コロン)』って何者なの?

にてお話していますので、

ご興味があれば是非見てください(*´▽`*)

『;(セミコロン)』の使い方を確認

2つの文を等位接続詞のように連結する

等位接続詞について』や

等位接続詞と従属接続詞の違い

にて等位接続詞について記載していますが、

『;(セミコロン)』は等位接続詞のような役割を果たします。

I have a bad foot; I can’t run today.

《僕は足が痛いので、今日走れないよ》

この『;(セミコロン)』を等位接続詞に変えると、

I have a bad foot, so I can’t run today.
《僕は足が痛いから、今日走れないよ》

と、『;(セミコロン)』が、

等位接続詞の接続副詞soに変わっています。

また、

I am going to the office; I will be there for a long time.

《会社に行ってきます。そこに、長い時間いる予定ですよ》

この『;(セミコロン)』を等位接続詞に変えると、

I am going to the office, and I will be there for a long time.
《会社に行ってきます。そして、長い時間います》

と、『;(セミコロン)』が、

等位接続詞のandに変わっています。

このように

セミコロンは文と文を繋ぐ意味を持つ

接続する意味合いは等位接続詞とほぼ同じ

ということになります。

『;(セミコロン)』と接続副詞を組み合わせる

『;(セミコロン)』は等位接続詞の意味があると

先ほどお話しました。

そんな『;(セミコロン)』ですが…

『;(セミコロン)』と接続副詞を組み合わせることができる

のです。

I have a bad foot; I can’t run today.

《僕は足が痛いので、今日走れないよ》

これにthereforeを加えて、

I have a bad foot; therefore, I can’t run today.

《僕は足が痛いから今日走れないよ》

理由の意味合いが強くなります。

「今日は走れないよ!なんて言ったって足が痛いんだからね!(エッヘン<(`^´)>」

みたいな感じでしょうか。

更に、

I am going to the office; I will be there for a long time.

《会社に行ってきます。そこに、長い時間いる予定ですよ》

これにmoreoverを加えて、

I am going to the office; moreover, I will be there for a long time.
《会社に行ってきます。更に、そこに長い時間います》

とすることで、

「急に会社に行くことになっちゃったよ…ごめんね…

しかも、仕事終わらなそうだから、帰ってくるのが遅くなるよ…」

と、いう意味を取ることができるようになります。

『;(セミコロン)』は

「こういう意味合いもあるよ」

となんとも中途半端なものだったりします。

なので、きちんとした意味を持つ接続副詞をつけることで、

意味合い強調することができる、ということですね。

分詞なんかも接続詞の意味合いを持ったりしますが、

やはりそれも中途半端なものなので、

接続詞をつけることできちんと意味が通るようになりますね。

曖昧なニュアンスだけ伝えたいのであれば、

『;(セミコロン)』だけで良いかと思いますが、

きちんと伝えたい想いがある場合は、

きっちり接続詞を用いて、

伝えていかなければいけない、ということですね!

というわけで、

『;(セミコロン)』と接続副詞を組み合わせることで、

伝えたい意味を強調できる

というお話でした(*´▽`*)

句読点の順位

ちょっと余談ですが、

『.(ピリオド)』

『,(カンマ)』

『:(コロン)』

『:(セミコロン)』

句読点の強さでいったら、

『.(ピリオド)』 > 『:(コロン)』 > 『:(セミコロン)』 > 『,(カンマ)』

となるでしょうか。

この順位って何よ?

って話なのですが、

『.(ピリオド)』:文が完全に切れている

『:(コロン)』:文としては切れてはいないものの、列挙や補足説明など文が切れている状態に近い

『:(セミコロン)』:文としては切れていない状態に近い。等位接続詞の意味も持っているため、文との関係性が強い

『,(カンマ)』:文が切れていない。読点『、』のように文と文に繋がりがある

と言ったところでしょうか。

『:(コロン)』の下の部分は『.(ピリオド)』っぽいので、

『,(カンマ)』よりも『.(ピリオド)』に近く、

『;(セミコロン)』の下の部分は『,(カンマ)』っぽいので、

『.(ピリオド)』よりも『,(カンマ)』に近いということなんでしょうね。

文が切れているかどうかというのは、

文節との関係性の強さ、

と言い換えることができるかと思います。

『:(コロン)』は『直前の文章を詳しく補足説明』するので、

文としては切れていてもそこまで問題なさそうですが、

一文として見ることにより文との関係性の強さを表したいのでしょう。

『;(セミコロン)』は『等位接続詞のような意味がある』ので、

前の文も後の文も同じくらい重要なものであり、

文との関係性の強さを表したい時に使うのでしょう。

イメージを掴みやすいようにこのようなことを書いたつもりですが、

もしかしたら逆に混乱してしまうかもしれませんね(´▽`;)ゞ

混乱してしまったらすみませんm(_ _)m

『;(セミコロン)』まとめ

『;(セミコロン)』のまとめとしては、

セミコロンは文と文を繋ぐ意味を持つ

接続する意味合いは等位接続詞とほぼ同じ

『;(セミコロン)』と接続副詞を組み合わせることで、

伝えたい意味を強調できる

ということくらいでしょうか。

『:(コロン)』に比べたら、

わかりやすいのかなーなんて思いました。

まだ他にも意味があるかもしれませんが、

他にもあった場合は随時追記していこうかと思います(∩´∀`)∩

それでは、これで『;(セミコロン)』についての記事を

終わらせていただきます(*´▽`*)