【英文法】英文に出てくる『:(コロン)』って何者なの?

Alice Chapter1

Chapter1-2 お暇なアリス

の最後に『:(コロン)』については、

和訳中に記載するようなことを書きましたが、

コロンだけで記事が終わってしまいそうな気がしたので、

別記事として書くことにしました(´▽`;)ゞ

『:(コロン)』についてですが、

私は授業で習った覚えもないですし、

私が学んだ英文法の教材にもありませんでした。

また、英文法の教材として有名な

『Forest』の索引を見ても、

載っていなかったように思います。

(私は『Forest』をまともに読んだことがないので、

もしかしたら途中に書いてあるのかもしれませんが…)

なので、『:(コロン)』というのは、

私だけではなく、一般的に英語を読み慣れていない日本人には

あまり馴染みのないものなのでは??

なんて思ってしまいました。

それできっちり記事にしたいなーと

色々と調べてみたのですが、

調べれば調べるほど混乱してしまうんですよね…(;´・ω・)

そんな混乱した頭をまとめるためにも、

ここで記事にしていきたいと思います。

『:(コロン)』の一般的な日本語訳

『:(コロン)』についてですが、

一応日本語訳みたいなものがあるみたいですね。

『:(コロン)』の訳は『すなわち』

と書かれているのをよく見ました。

日本語で『すなわち』となると、

接続詞であり、『言い換えれば』の意味になります。

つまり、

『:(コロン)』は前にある文を別の言葉で強調したい、

定義したい、もしくは補足説明をしたい場合に用いる

と、そういうもののようです。

ですが、『すなわち』という言葉は、

ものすごくお堅いイメージを私は持っています。

数学の証明問題の時に、

『すなわち~である』

みたいに使った記憶がありますしね…。

数学の証明問題で

『すなわち~である』

と表した場合、定義の証明だったりもします。

実際に『:(コロン)』にも定義の意味もあるようなので、

そこから『すなわち』ってきてるのかな?

なんて思ってしまいました。

ですが、『不思議の国のアリス』みたいな童話で、

『すなわち』なんて硬い文章になるのかな?

と疑問になってしまいます。

なので、やはり日本語に囚われずに、

できる限り、本来の意味だったり、

イメージを持ちたいなーと思うのです。

『:(コロン)』の使い方を確認

関連する項目などを列挙

I have five pets: a dog, two cat, a rabbit, a turtle and a hamster.
《私は5種のペットを飼っています。: 犬が一匹、猫が二匹、ウサギが一羽、カメが一匹、ハムスターが一匹だよ》

この場合は、

『:(コロン)』が補足説明として、

飼っているペットを列挙しているのがわかります。

リストアップするものが多いと文章自体が長くなってしまうので、

『:(コロン)』で一度区切ってしまった方が見やすい、

ということなんでしょうね。

列挙の場合は、リストアップの他にも

『例えば~』など例としても用いられるようです。

I have many hobbies: My hobbies are traveling, reading and listening to music.

(私はたくさんの趣味を持っています。: 旅行、読書、音楽鑑賞などですね)

この場合は、

『:(コロン)』を『例えば』と訳すと

意味が通りやすそうです。

また、趣味の全てを列挙しているわけではない(3つとも言っていない)ので、

最後に他にもあるはず、という理由から『など』と補っています。

列挙に関しては、比較的わかりやすいように思います。

直前の文章を詳しく補足説明

I feel pain that I go to the company: I always make a mistake at work, and Colleagues tease me. 

《会社に行くのが苦痛なの: 私はいつも仕事でミスをしてしまって、同僚にいじめられるの》

《会社に行くのが苦痛》 ⇒ その理由

のようになっています。

直前の文章に対して、

『:(コロン)』の後で内容を詳しく

補足説明しています(理由説明)。

『.(ピリオド)』で区切ってしまうと、

淡々と述べられているように感じてしまいますが、

『:(コロン)』で区切られている場合は、

文章としては終わっていないので、

しっかりと繋がっているように感じますね。

ということは、『:(コロン)』の後の文章は

伝えたいこと、強調したいこと、

という見方もできるかと思います。

先ほど、

『:(コロン)』は一般的には

『すなわち』と訳すとありましたが、

I feel pain that I go to the company: I always make a mistake at work, and Colleagues tease me. 

の場合は、理由の意味が近いので、

『なぜなら~』などと訳した方が良さそうです。

言い換えでもないので、

『すなわち』なんて訳してしまうと、

いまいちよくわからなくなってしまいますね…。

先ほどの列挙の場合、

『例えば~』という訳し方もあると書きましたが、

その場合、言い換えと言えば言い換えなので、

『すなわち』と訳しても伝わるとは思いますけどね。

今回は言い換えでもないので

『すなわち』は不適切に思います。

今回は『なぜなら~』と理由で訳してみましたが、

色々と調べてみると、

and(そして~)

but(しかし~)

because(なぜなら~)

のような使い方がされることがあるようです。

becauseの文章は先ほどの文章のようなものでしょうね。

andとbutについても、

結局は内容によって変わるものかと思います。

ただ、これらの接続詞は全く違う意味なのに(日本語としては)、

そういう訳し方をされるということは、

日本語としてただ訳されているだけの話で、

英語として見ればそこまで相違はないんでしょうね。

その他の『:(コロン)』の使い方

・関連する項目などを列挙

・直前の文章を詳しく補足説明

の他にも『:(コロン)』の使い方がありますが、

比較的よく目にしているものかと思います。

・引用文の前に用いる場合

⇒ he said: “I was already tired.”

英語だと会話文の場合も『”(引用符)』を使われているから、

会話文でも引用文って言うんですね…。

知らなかったです…。

・話し手の場合

⇒ Lily: Hi, Dad. How are you doing?

Emily: Not so well. I have a cold.

・時刻、所要時間など

⇒ 14:00

・タイトル名などを表す場合

⇒ Title: The Adventures of Sherlock Holmes

Author: Arthur Conan Doyle

Language: English

・手紙での冒頭の挨拶

⇒ Dear Charlotte:

などとなります。

引用文に用いる際の『:(コロン)』は

あまり見かけてはいないですが、なんとなく

「これから会話文に入るよ!」

というニュアンスなのかな?

と想像がつきますね。

他のものはちょこちょこ見るのかなと思います。

『:(コロン)』まとめ

『:(コロン)』で気を付けたいところは、

・関連する項目などを列挙

・直前の文章を詳しく補足説明

くらいかな、と思います。

ですが、上記の2つも日本語の訳としてではなく、

『:(コロン)』という英語として見るのであれば、

『:(コロン)』は直前の文との関係性を強くしているだけ

なのだと思います。

なので、わざわざ日本語にしなくても、

前後の文は関係性が強いから、2つの文を1つの文だと思って読んでみよう

くらいでいいのかな、なんて思っています。

butとかbecauseとか、

本当にそのような意味が強いのであれば、

ちゃんと接続詞として繋げているはずですしね。

『:(コロン)』で区切っているということは、

接続詞ほど強い関係性(逆説とか、順接とか)ではないにしろ、

関係性はそこそこ強いよね

というニュアンスなんでしょうね。

なので、

日本語訳としては雰囲気で良い

ということだと思います(´▽`;)ゞ

分詞にも接続詞的な意味があることもありますが、

流れで意味を取る程度で良いみたいなので、

『:(コロン)』の場合もそうなんでしょう、きっと。

なので、

『:(コロン)』には接続詞的な意味もあるけれど、

あまり気にせず流れで読んでしまってOK

でも、普通の文よりは前後の文に関係性があるので、

そこを意識して読むと面白いかもねっ!

みたいなニュアンスで考えることにしました(゜ー゜;Aアセアセ

正直調べながら記事を書いていましたし、

英文自体も私が書いたものなので、

英文が合っているかどうか怪しかったりします(´▽`;)ゞ

なので、この記事は

加筆・修正を加えることがあるかと思います。

『:(コロン)』にはもうちょっと意味がありそうですしね。

実際に洋書を訳していく間に、

この記事も充実させていけたらと思っています(∩´∀`)∩

コメント

  1. たかぴよ より:

    今私が読んでいる技術書にも、このコロン表現がたくさん出て来ていてモヤモヤしていたのですが、この記事を読ませていただいて、スッキリしました!
    ありがとうございます。