【Alice】Chapter2-16 白いウサギが独り言を呟きながらやってきたよ!

Alice Chapter1

では、前回の

Chapter2-15 ウサギが戻ってきたよ!

の続きから訳していきます(∩´∀`)∩

前回のお話では、

白いウサギが立派な服を来て、

こっちに戻ってきているところでした。

その続きからですねヾ(*´∀`*)ノ

It was the White Rabbit returning, splendidly dressed, with a pair of white kid gloves in one hand and a large fan in the other: he came trotting along in a great hurry, muttering to himself as he came, `Oh! the Duchess, the Duchess! Oh! won’t she be savage if I’ve kept her waiting!’ Alice felt so desperate that she was ready to ask help of any one; so, when the Rabbit came near her, she began, in a low, timid voice, `If you please, sir–‘ The Rabbit started violently, dropped the white kid gloves and the fan, and skurried away into the darkness as hard as he could go.

今回は。

he came trotting along in a great hurry, muttering to himself as he came, `Oh! the Duchess, the Duchess! Oh! won’t she be savage if I’ve kept her waiting!’

までを訳していこうと思います。

he came trotting along in a great hurry,

trottingの元の形はtrotですね。

trotとは『(馬の)速足』のこと。

思いっきりダッシュしているわけではないですね。

『急ぎ足』程度です。

後に

in a great hurry

《大急ぎで》

とあるので、

trotting along

《小走りしながら》

くらいがちょうど良さそうですね。

なので、

he came trotting along in a great hurry,

《白いウサギは大急ぎで小走りしながらやってきました》

となるかと思います(∩´∀`)∩

では、次です(/・ω・)/

muttering to himself as he came,

mutteringは『つぶやき』のことですね。

to himself

なので、独り言のようです。

そして、asがあるので、同時。

やってきながら行ってたことなんでしょうね。

なので、

muttering to himself as he came,

《独り言を呟きながらやってきました》

となりますねヾ(*´∀`*)ノ

では、次です(/・ω・)/

`Oh! the Duchess, the Duchess! Oh! won’t she be savage if I’ve kept her waiting!’

なんかものすごくテンパっていそうですね…

Duchessは『公爵夫人』のことです。

savageは『野蛮な』などといった意味です。

口語だと『かんしゃくを起こす』と言った意味で使われるみたいですね。

なので、

won’t she be savage

《彼女はかんしゃくを起こさないだろうか?》

と言った意味でしょうね。

どういうことが起こったら?

if I’ve kept her waiting!

《もし彼女を待たせてしまったら》

ここでhaveと完了形が使われていますね。

白いウサギがたどり着くまでは

公爵夫人は待ち続けていたわけです。

ですが、白いウサギがたどり着いたと同時に、

公爵夫人は待つことが完了したことになります。

そして、その後に

she be savage

《かんしゃくを起こす》

という行動を起こすと、

という意味で使われているのでしょうね。

なので、ここの文は、

`Oh! the Duchess, the Duchess! Oh! won’t she be savage if I’ve kept her waiting!’

《ああ、公爵夫人、公爵夫人!彼女を待たせてしまったらかんしゃくを起こさないだろうか》

となるかと思います。

…ですが…

ちょっと文を変えてみましょうか(;´・ω・)

この訳だと正直私的に気持ち悪かったりします…

というのも、『!』で終わっているのに、

疑問形で終わっているような形だからです。

そこに着目してみると…

この文章って反語じゃないかな?と思うんですよね。

『彼女を待たせてしまったらかんしゃくを起こさないだろうか』

という言葉自体ちょっと違和感を感じるので、

『彼女を待たせてしまったかんしゃくを起こさないだろうか、いや起こすだろう』

と、反語にした方が意味が通じやすいと思うんですよね。

つまり、『かんしゃくを起こす』ことを強調したいのかなと思います。

そうなると、

『彼女を待たせてしまったかんしゃくを起こしてしまうぞ!』

となるのが適切なのかなと。

なので、さっきの訳は

`Oh! the Duchess, the Duchess! Oh! won’t she be savage if I’ve kept her waiting!’

《「ああ、公爵夫人、公爵夫人!彼女を待たせてしまったかんしゃくを起こしてしまうぞ!」》

としておきたいと思います。

以上から、今回の英文は、

he came trotting along in a great hurry, muttering to himself as he came, `Oh! the Duchess, the Duchess! Oh! won’t she be savage if I’ve kept her waiting!’

《白いウサギは大急ぎで小走りしながらやってきました。独り言を呟きながらね。「ああ、公爵夫人、公爵夫人!彼女を待たせてしまったかんしゃくを起こしてしまうぞ!」》

となるかと思います。

白いウサギは見るたびにテンパっていますよね…

遅刻するときの焦る気持ちはわかりますが、

一体何時間くらいテンパっているんでしょう…?

ちょっと気になります(´▽`;)ゞ

私からしたら何か月もテンパっているように

感じてしまうんですけどね…( = =) トオイメ

『不思議の国のアリス』を訳し始めたのが6月ですし…

もう月日が流れすぎてしまいましたね(´▽`;)ゞ

それなのにまだ全然訳が進んでいないですが(゜ー゜;Aアセアセ

まぁ、のんびりまったりやっていきましょ(*´ω`)

さて、話を戻しまして、

白いウサギがぶつぶつと呟きながらも

急ぎながらこっちにやってきました。

アリスは大きくなってしまっていて、

これからどうするべきかもわかっていません。

果たしてこの白いウサギは救世主となるのでしょうか?

それはまた次回以降のお話となります(∩´∀`)∩