【Alice】Chapter1-8 それは珍しいことではないよ

Alice Chapter1

前回の

Chapter1-7 ピンクの目をした白いウサギ

の続きから訳していきます(∩´∀`)∩

前回のお話では、

《不意にピンクの目をした白いウサギがアリスの目の前を駆け抜けていった》

のでしたね。

それでは、今回からまた新しい文に移ります(/・ω・)/

There was nothing so very remarkable in that; nor did Alice think it so very much out of the way to hear the Rabbit say to itself, `Oh dear! Oh dear! I shall be late!’ (when she thought it over afterwards, it occurred to her that she ought to have wondered at this, but at the time it all seemed quite natural); but when the Rabbit actually took a watch out of its waistcoat-pocket, and looked at it, and then hurried on, Alice started to her feet, for it flashed across her mind that she had never before seen a rabbit with either a waistcoat-pocket, or a watch to take out of it, and burning with curiosity, she ran across the field after it, and fortunately was just in time to see it pop down a large rabbit-hole under the hedge.

えーと…?

これ一文らしいですよ…?

今までも長かったですが、

今までの倍ほどありますね(゜ー゜;Aアセアセ

引用文や『;』、『,』、『()』

ふんだんに使われていますね(´▽`;)ゞ

とはいえ、長い文の場合は区切って読んでいくだけなので、

そこまで苦労はないはず…

と思って訳していきます(∩´∀`)∩

『;』が使われているので、

文が切れているわけではないですが、

ここを一区切りとして見ていきたいと思います。

There was nothing so very remarkable in that;

There was nothing

《何もなかった》

何もなかったみたいですね。

一体何がなかったのでしょう?

so very remarkable

《とても珍しい》

remarkは『意見』が一般的な意味ですが、

『注意、注目』なんて意味もありますね。

(動詞だと『言う』という自動詞にも他動詞にもなるもの

演説の説明とかによく出てくるイメージですが…

実際どうなんでしょ?)

意見を言う時はその瞬間だけでも注目を集めるから、

というイメージなのでしょう…きっと。

そして、remarkableは『注目すべき、驚くべき』など。

他に『非凡な、すぐれた、珍しい』といった意味もありますね。

どういうことが起こると

「注目したり、驚くんだろう?」

という視点で見てみると、

「非凡であったり、すぐれたものであったり、珍しいことであったり」

なのかな、と思います。

だから、remarkbleには

『注目すべき、驚くべき』の他に

『非凡な、すぐれた、珍しい』

という意味があるのだと思います。

と、remarkbleについてちょっと長くなってしまいましたが、

それにso veryという2つとも「とても」という訳がついているものですね。

soveryも強調の意味があるので、

ここはものすごく強調したいところなのかな、

なんて思ってしまいました。

調べてみると、こういう用法自体は特になかったのですが、

日本語だって「めちゃめちゃ最高!」とか、

強調するために使っているので、

その意味で作者が強い強調の意味で使ったということなのでしょう(´▽`;)ゞ

ですが、実際には

nothingと否定がついているので、

ちょっと厄介ですね…

nothing so very remarkable

《たいして珍しいことでもない》

となるでしょうか。

訳としてはこれで問題ないと思いますが、

ちょっとニュアンスが変わってしまいそうです。

so veryは確かに強調の重ね合わせですが、

否定が入るとその否定を更に強く強調する意味ではなくなってしまいます。

最初は

「珍しいどころか、むしろありふれた日常だよ!」

と言いたいのかと思ってしまいましたが、

否定を強くするなら否定の単語を重ねて使うはずですしね…

ちょっと見ていくと、

not very remarkable

《たいして珍しいことでもない》

という訳は先ほどのものと一緒になってしまいますが、

ここに更にsoを入れることで、

not so very remarkable

《たいして珍しいことでもない、と言えるほどでもない》

となるでしょうか…。

混乱してしまいそうな訳ですね(゜ー゜;Aアセアセ

《たいして珍しいことでもない》

よりは珍しいよね、というニュアンスになってくるかと思います。

なので、

「珍しいと言えるほどではないけれど、

見ようと思って見れるものでもない」

…くらいなのでしょうか。

ここの受け取り方は人それぞれの価値観次第でしょうね(´▽`;)ゞ

どのくらいの頻度で見れれば珍しいかなんて

人それぞれですから(゜ー゜;Aアセアセ

では、気を取り直して続きです(/・ω・)/

in that

《その出来事》

その出来事ってなんでしょう?

ということで直前の文を見てみると、

when suddenly a White Rabbit with pink eyes ran close by her.

《その時、不意にピンクの目をした白いウサギがアリスの目の前を駆け抜けていきました》

という出来事です。

「ピンクの目をした白いウサギが駆けていくことなんて、

そんなに珍しいことでもないけれど、久々に見たな~」

くらいのニュアンスでいいかもしれませんね。

以上から、

There was nothing so very remarkable in that;

《その出来事自体はたいして珍しいことではなかったよ》

という訳になるかと思います。

最後はセミコロンで終わっているので、

順接だったり、逆接だったり…

とりあえず何かしらの文を等位接続詞のように

繋いでいるものが来ると言うことになります。

それを意識して次回読んでいこうと思います(∩´∀`)∩

それにしても。こうやって訳していると、

やっぱり訳文以上の意味を頭の中で想像してしまうかな、

って思ってしまうんですよね。

訳としては上記のものですが、

私の頭の中では勝手に

「ピンクの目をした白いウサギが駆けていくことなんて、

そんなに珍しいことでもないけれど、久々に見たな~」

と言っているアリスのイメージが勝手に出てきてしまうので(´▽`;)ゞ

英文を読むときは

こうやってきちんと訳す必要はないと言われる理由が

わかってきますね、ほんと(゜ー゜;Aアセアセ

コメント

  1. fantomo より:

    in that

    《その出来事》

    when suddenly a White Rabbit with pink eyes ran close by her.

    となるのは、全体の文脈から考えてのことなのか文法上その出来事と訳しているのかあやふやな感じがします。