【Alice】Chapter1-62 自分自身を叱っちゃうアリス

Alice Chapter1

前回の

Chapter1-61 そんなに泣いていても仕方ないよ!

の続きから訳していきます(∩´∀`)∩

`Come, there’s no use in crying like that!’ said Alice to herself, rather sharply; `I advise you to leave off this minute!’ She generally gave herself very good advice, (though she very seldom followed it), and sometimes she scolded herself so severely as to bring tears into her eyes; and once she remembered trying to box her own ears for having cheated herself in a game of croquet she was playing against herself, for this curious child was very fond of pretending to be two people.

前回のお話としては、

アリスが自分自身に少し厳しく言い聞かせていましたね。

今回はその続きとして、

`I advise you to leave off this minute!’ She generally gave herself very good advice, (though she very seldom followed it), and sometimes she scolded herself so severely as to bring tears into her eyes;

までを訳していこうと思います(∩´∀`)∩

`I advise you to leave off this minute!’

《「今すぐに泣くのをやめなさい!」》

I advise you

アリスが自分自身にアドバイスをしていますね。

何を?

leave off

《やめることを》

いつまでに?

this minute

《いますぐに》

となります。

では、次です(/・ω・)/

She generally gave herself very good advice,

《アリスは普段から自分自身に素晴らしいアドバイスを送っているんだ》

generallyusuallyと同じで、

『普通は』という意味を持ちますね。

そして、giveの過去形gaveがきて、

誰に?

herself

何を?

very good advice

と続いています。

では、次です(/・ω・)/

(though she very seldom followed it)

《(でも、アリスがそのアドバイスに従うことはめったにないんだけどね)》

thoughと逆接がきていますね。

seldomは『めったに~ない』で、

それにveryがついているので

更に強調されていますね。

どれだけめったにないことなんでしょうね…(´▽`;)ゞ

では、何がないのでしょうか?

followed it

《アドバイスに従う》

Twitterで「フォロー」と言いますが、

その意味が『従う』だとものすごく違和感を感じてしまいますね…

元々は『ついていく』という意味なので、

それだと、タイムラインを『追う』と考えれば、

フォローが適切なのかな、なんて思えるかと思います。

また、この文を直訳すると、

she very seldom followed it

《アリスがアドバイスにめったに従わない》

となるかと思います。

followを動詞のままで訳していますね。

ですが、先ほど、

《でも、アリスがそのアドバイスに従うことはめったにないんだけどね》

なんて、名詞的に訳しています。

意味が変わるわけではないので、

自分自身がしっくり来る訳し方をしちゃえば良いのかな、

と思います(∩´∀`)∩

では、次です(/・ω・)/

and sometimes she scolded herself so severely as to bring tears into her eyes;

sometimes

は『時々』ですね。

学生時代よく見た単語な気がしますが、

実際そこまで頻繁に使われるものではないですよね(´▽`;)ゞ

それでは、主語から少しずつ見ていきますと

she scolded herself

《アリスは自分自身を叱る》

so severely

《とても厳しく》

この後に

as to

がきていました。

so ~ as to …

で『とても~なので…する』という意味がありますね。

so ~ that

みたいなものかなと思います。

では、何をするのでしょうか?

bring tears into her eyes

《アリスの目に涙を持ってくる》

が直訳になりますが、

《目から涙を流す》

と訳してしまった方が自然でしょうね。

なので、

and sometimes she scolded herself so severely as to bring tears into her eyes;

《時には、アリスは自分自身をあまりに厳しく叱りすぎて、目から涙を流してしまうこともあるよ》

となるでしょうか。

以上から、今回の文は、

`I advise you to leave off this minute!’ She generally gave herself very good advice, (though she very seldom followed it), and sometimes she scolded herself so severely as to bring tears into her eyes;

《「今すぐに泣くのをやめなさい!」アリスは普段から自分自身に素晴らしいアドバイスを送っているんだよね。(でも、アリスがそのアドバイスに従うことはめったにないんだけどね)時には、自分自身をあまりに厳しく叱りすぎて、目から涙を流してしまうこともあるくらいだよ》

となるかと思います(∩´∀`)∩

前回の

`Come, there’s no use in crying like that!’ said Alice to herself, rather sharply;

《「さぁ、そんなに泣いていても仕方ないよ!」と、アリスは自分自身に少し厳し目に言い聞かせました》

と一緒に記事にしていれば、

流れがわかりやすかったですね(´▽`;)ゞ

ですが、記事は少しでも短くしていきたいので、

ご勘弁を(゜ー゜;Aアセアセ

それにしても、アドバイスを訳していますが、

アリスの言葉を見ていると、

お説教にしか見えなくなってしまいます…

お説教もアドバイスと言えばアドバイスなのかもしれませんが…(;’∀’)

ここらへんの文章は、

「アリスというのはこういう人なんだよ!」

ということを伝えたいための文章ですよね。

たびたび、そういう文章が出てきていますが、

そうやって「アリスとはこういう子なのだよ!」と理解してもらうことで、

物語を楽しんでもらうようにしているんでしょうね。

今回はアリスが自分自身を叱って、

それに対して泣いちゃうほどでした。

次の文章ではアリスがどんな子なのかを

更に見せてくれる…はずです(´▽`;)ゞ

どんな切り口でくるのかは、

また次回のお楽しみということで(∩´∀`)∩