前回の
の次の文から訳していきます(∩´∀`)∩
前回のお話では、せっかく見つけたとても小さな金の鍵は
どのドアの鍵穴にも合わないのでした。
ですが、今回ついに…!
However, on the second time round, she came upon a low curtain she had not noticed before, and behind it was a little door about fifteen inches high: she tried the little golden key in the lock, and to her great delight it fitted!
いつもながら少しずつ区切って見ていきます(∩´∀`)∩
However, on the second time round,
onは『ぴったりくっつく』というコアなイメージがありますが、
この場合はthe second time roundという
状況とぴったりくっついているということでしょうかね。
the second timeで
『2回目』
roundは『円形』という意味が一般的ですが、
『一周する』なんて意味もあります。
なので、今回は
とても小さな金の鍵を全てのドアの鍵穴に試すために、
もう一周した、ということでしょうね。
以上から、
However, on the second time round,
《しかしながら、もう一周してみると》
となるかと思います(∩´∀`)∩
では、次です(/・ω・)/
she came upon a low curtain she had not noticed before
come uponは前回も出てきましたね。
『出くわす』です。
curtainとは『カーテン』のことですね。
最初certainかと思って、
意味がよくわからなくなってしまいました(;´・ω・)
以上から、
she came upon a low curtain
《アリスは低いカーテンに出くわした》
のです。
どんなカーテン?
she had not noticed before
《彼女が先ほど気づかなかった》
ですね。
なので、
she came upon a low curtain she had not noticed before
《アリスは先ほど気づかなかったカーテンに出くわした》
となります(∩´∀`)∩
では、次です(/・ω・)/
and behind it was a little door about fifteen inches high:
behindはここでは前置詞ではなく副詞で
《~の後ろ》ですね。
itはカーテンのことです。
なので、
and behind it was a little door
《そして、後ろには小さなドアがあった》
となり、どのくらい小さなドアなの?
というのが、
about fifteen inches high
《高さが15インチほどの》
というので説明されています。
正直私はincheと言われても、
どのくらいの大きさかあまりピンと来ないんですよね…
前にもマイルとか表現されていましたが、
それもよくわからずです(´▽`;)ゞ
(最近は飛行機とかでよくマイルって言葉は使われていますが、
あれでどのくらいの距離かって…わからないですよね?
私だけなのでしょうか?)
1インチは2.54センチメートルそうです。
38.1センチメートルのドアとなると…
リカちゃんハウスのドアとどちらが小さいんでしょうね?
大きさにもピンキリはあると思いますが、
そのくらいの大きさを想像しておけば良さそうです(´▽`;)ゞ
では、次です(/・ω・)/
she tried the little golden key in the lock, and to her great delight it fitted!
《アリスはそのドアの鍵穴に小さな金の鍵を試してみると、ぴったりとはまり、アリスは喜びに満たされました》
ちょっと長めですが、読みやすいですね(∩´∀`)∩
ちなみにin the lockとしか書いていませんが、
何の鍵穴?と言われるとドアなので、
わかりやすく補足しています。
この文でちょっと戸惑うのが
to her great delight
でしょうか?
toは方向なので、
her great delight
へと変わったわけです。
delightは大喜び、ですね。
「顔がぱぁと明るくなった」
なんて言ったりすると思いますが、
その時はとても喜んでいる時ですよね?
lightとあるので明るくなる。
deは接頭辞で色んな意味があるようですが、
「強意」の意味もあり、
delightで『とても明るくなった』
と考えていくと、
「顔がぱぁと明るくなった」 ⇒ 「大喜び」
と繋がってきそうですね(∩´∀`)∩
以上から今回の英文は
However, on the second time round, she came upon a low curtain she had not noticed before, and behind it was a little door about fifteen inches high: she tried the little golden key in the lock, and to her great delight it fitted!
《しかしながら、もう一周してみると、アリスは先ほど気づかなかったカーテンに出くわしました。そして、その後ろには高さが15インチほどの小さなドアがあったのです。アリスはそのドアの鍵穴に小さな金の鍵を試してみると、ぴったりとマッチしたのでアリスは喜びに満たされました》
となるかと思います(∩´∀`)∩
前回のお話とは一転しましたね!
前回はどのドアにも金の鍵がはまらず、
途方にくれていましたが、
今回は金の鍵がはまるドアを見つけることができたので、
アリスもきっとウキウキしているはずです(∩´∀`)∩
では、そのドアの奥はどうなっていたのでしょうか?
それはまた次回となりますので、
よろしくお願いします(/・ω・)/