【Alice】Chapter1-28 誰も聞いていなくて良かった…

Alice Chapter1

前回の

Chapter1-27 またアリスの独り言だよ!

の続きから訳していきます(∩´∀`)∩

Presently she began again. `I wonder if I shall fall right through the earth! How funny it’ll seem to come out among the people that walk with their heads downward! The Antipathies, I think–‘ (she was rather glad there was no one listening, this time, as it didn’t sound at all the right word) `–but I shall have to ask them what the name of the country is, you know. Please, Ma’am, is this New Zealand or Australia?’ (and she tried to curtsey as she spoke–fancy curtseying as you’re falling through the air! Do you think you could manage it?) `And what an ignorant little girl she’ll think me for asking! No, it’ll never do to ask: perhaps I shall see it written up somewhere.’

今回は

The Antipathies, I think–‘ (she was rather glad there was no one listening, this time, as it didn’t sound at all the right word)

までを訳していこうと思います(∩´∀`)∩

では、早速みていきます(/・ω・)/

The Antipathies, I think–‘

antipathyは『反感』です。

なので、

The Antipathies, I think–‘

《『反感』ということね、多分…》

といった意味になるかと思います。

他に見るところもありますが、

ちょっと先を見ちゃいます(/・ω・)/

(she was rather glad there was no one listening, this time, as it didn’t sound at all the right word)

ちょっと分解しちゃいましょう。

she was rather glad there was no one listening,

ratherthanをつけて比較の

『(~よりも)むしろ』なんて意味がありますね。

単独で使っても

『どちらかといえば、いやむしろ』

といった意味があります。

なので、

she was rather glad

《アリスはむしろ嬉しかった》

となるかなと思います。

では、何が嬉しかったんでしょうね?

there was no one listening,

《誰も聞いていなかった》

ということです。

なので、

she was rather glad there was no one listening,

《アリスは誰も聞いていないことにホッとしました》

といった意味になるでしょうか。

では、次です(/・ω・)/

this time

《今度は》

前に4000マイル落ちてきたと知識をひけらかしていましたが、

誰もいなかったのであまり良い機会ではありませんでした。

ですが、今回は誰もいなくて良かった~と

思ったんでしょうね。

それはなぜでしょう?

as it didn’t sound at all the right word

《正しい言葉には思えなかった》

asは同時性の接続詞です。

接続詞の内容があったからこそ

ホッとしたという、同時に起こったことですね。

soundは『響き』というイメージがあります。

「The Antipathies」

と口に出してみたものの、

アリス自身が

「あれ?この単語なんか変だぞ?」

と思ったんでしょうね(´▽`;)ゞ

ちなみに否定形で用いる

at allは『少しも~でない』

not at allなんていうのは

何回か見たことあったかなー

なんて思ったりします(;´∀`)

以上から、今回和訳は

The Antipathies, I think–‘ (she was rather glad there was no one listening, this time, as it didn’t sound at all the right word)

《『反感』ということね、多分…。(アリスは誰も聞いていないことにホッとしました。だってさっきの言葉が正しい言葉とは思えなかったのだもの)》

となるかと思います(∩´∀`)∩

今回の和訳記事はこれでおしまいなのですが、

アリスは実際はなんて言おうとしていたんでしょうね?

実際は

Antipathies 『反感』

ではなく、

Antipodes 『対蹠地』

だったようです。

とはいっても、『対蹠地』なんて

正直聞きなれない言葉なのでは…と。

意味としては地球の裏側を突き抜けていったところ、

地球の反対側、といった意味ですね。

アリスは落ちている最中に

カッコよく言ってみたくなったんでしょうね。

それでAntipathiesと言ってみたものの、

「あれ?なんか響きが変…?」

と思ったのが今回の和訳でした。

英語で発音した場合だと響きが似ているのでしょうが、

意味は全く違います。

和訳して見ると、

「え?」となってしまうほど、

全く違いますね…。

そもそも「何と間違えたの?」と

聞いてみたくなっちゃいます(´▽`;)ゞ

和訳していく場合って、

今回のように『反感』といった直訳でいいのでしょうか?

それとも、日本語的に発音が似たものを

無理やりここに当てはめて、

「アリスは似ている響きの単語を言ってみたけど、

意味は全く違うよね」

ということを伝えられる方が良いのでしょうか?

物語として面白く読んでもらうためには、

日本語的に発音が似たものを

無理やり当てはめるべきなんでしょうかね?

なんてことを考えさせられたのでした(´▽`;)ゞ