【Alice】Chapter1-22 私はなんて勇敢なの!

Alice Chapter1

前回の

Chapter1-21 瓶を食器棚に押し込んだよ

の次の文から訳していきます(∩´∀`)∩

`Well!’ thought Alice to herself, `after such a fall as this, I shall think nothing of tumbling down stairs! How brave they’ll all think me at home! Why, I wouldn’t say anything about it, even if I fell off the top of the house!’ (Which was very likely true.)

ちょっと長いですが、今回は全部訳していこうかと思います(∩´∀`)∩

`Well!’ thought Alice to herself,

Well!は『!』もついていることから、

元気に発音していそうですね。

ここでのwellは間投詞とか言われるものらしいですね。

間投詞って初めて聞いた―、と思ったら、

感嘆詞と同じ意味みたいです。

「感動、応答、呼び掛けを表し、活用がなく、単独で文になり得る語」

だそうです。

以下、間投詞ではなく、

私が知っていた感嘆詞という単語で書いていきます。

この感嘆詞ですが、

日本語でも結構使われている言葉だとは思いますが、

説明しづらい分野じゃないかなー、なんて思ってしまいます。

「え~と」

「やれやれ」

「あ、そうそう」

「あらあら」

「あらあらまあまあ」

「あらあらうふふ」

などが感嘆詞でしょうか。

「あらあらまあまあ」

と言っているアニメのキャラクターに

悪い人はいないと思います、はい(∩´∀`)∩

はい、余談でした(´▽`;)ゞ

ただ、感嘆詞というのは、

基本は口語なはずなので、

声の抑揚や口調などで

意味が変わってきたりしますよね。

「え~と」で考えてみたいのですが、

これは意味は一つではなくて、

状況によって変わってくると思うんですよ。

相手に説明する場合に言う

「え~と、それはね」となると、

ただの話の区切りみたいなものかなと思います。

そして、相手の質問に答えなければいけない時に

「え~と…」と言うとためらいになるでしょうか。

友人の家に遊びに行ったらゴミ屋敷でした!

という時に出る「え~と」は驚きだったりしますしね。

このように一つで色んな意味を持つのかな~

なんて思います。

ここでのwellは『!』がついているので、

「そうだ!」とか「そういえば!」とか

いう意味だと思っておこうかなと思います。

よくよく考えると日本語の感嘆詞もどんなのがあるんだろう?

と思ってしまいますね(´▽`;)ゞ

『!』とか『…』とか何かしら記号がつけば、

感嘆詞(感嘆文)っぽく見えるかな、とは思いますが(゜ー゜;Aアセアセ

とりあえず、ここでの意味は

「そうだ!」とか「そういえば!」とか

そういう意味で進めていこうと思います。

`Well!’ thought Alice to herself,

《「そうだ!」と、アリスは考え付きました》

正直、引用符にsayとかthinkとかつくと

和訳としては非常にやりづらく感じてしまいます。

私としては、

「引用符があるのにわざわざそれ言うんだ…」

と思ってしまうので…。

でも、確かに英語だと

誰が話しているのかわからなくなることがあって、

会話している人が入れ変わってしまっていたという本もあるみたいですね。

日本語だと小説であれば話し方で

誰が話しているかわかりますが、

英語ではそこまで大きくは変わらないので、

わかりづらいんでしょうね。

だから誰が話しているのか明示しているんでしょうけど…

う~ん、和訳がしづらいです(;´Д`)

では、次に移ります(/・ω・)/

`after such a fall as this, I shall think nothing of tumbling down stairs!

afterは従属接続詞…かと思ったら、

文になっていないので、

これは副詞句を作っているただの前置詞のようです(´▽`;)ゞ

such a fall

《ものすごい落下》

直訳だとこうなるでしょうか。

suchは名詞を強調しています。

as this

《今まさにこんなことが起きている》

といったところでしょうか。

asは何度も出てきているように同時性です。

thisは今ずっと落ちている状態なので、

その状況を示しているものですね。

それらにafterがついているので、

`after such a fall as this

《こんなにすごい落ちる体験をした後だし》

としてみました。

では、続きです(/・ω・)/

I shall think nothing of tumbling down stairs!

《階段から転げ落ちるくらいもうどうってことないわよね!》

shallは『意志のない未来』を表しています。

つまり、

「自然に時間が流れたらそうなるよね」

というようなものです。

では、どんな未来かというと、

think nothing of tumblling down stairs

《階段から転げ落ちても何も思うことがない》

ということです。

tumbleは『転落する』ですね。

これにshallがついているので、

「こんなにすごい落ちる体験をした後だし、階段から転げ落ちるくらいでは動じないのが普通だよね」

といったニュアンスでしょうね。

本当に階段から落ちることに動じないかは別として、

アリスは現時点ではそう思っているようですね。

…いくら高いところから落ちているといっても、

階段から転げ落ちると怪我もするし、

絶対にびっくりすると思いますけどね(´▽`;)ゞ

以上から、先ほどの文としては、

`after such a fall as this, I shall think nothing of tumbling down stairs!

《こんなにすごい落ちる体験をした後だし、階段から転げ落ちるくらいもうどうってことないわよね!》

となります。

では、続きを見ていきます(/・ω・)/

How brave they’ll all think me at home!

How 形容詞 S V !

となっているので、

これは感嘆文でしょうね。

braveは『勇敢』です。

theyは『彼ら』ですが、

誰を指しているのでしょうか?

というのは、

at home

とあるので、

《自宅にいる人たち》

ということでしょうね。

なので、

How brave they’ll all think me at home!

《家族のみんなは私のことを勇敢なんだって思うでしょうね!》

となるかと思います。

Howは疑問詞なので、

本来であれば

How 形容詞 V S ?

の形になるはずです。

ですが、ここでは感嘆文。

とはいえ、少しだけ疑問詞のニュアンスが残っているはずです。

《家族のみんなは私のことを勇敢なんだって思うでしょうね!》

というのは、

「私のこと勇敢だと思うのかな?」

というニュアンスが少し入っているので。

ですが、正直その質問には答えて欲しくはないはずです。

テンションがものすごく上がってしまって、

「私ってこんなにすごい!!」

と自画自賛しているところです。

ここで

「いや、誰も勇敢だと思わないんじゃないかな?」

なんて言おうものなら

アリスは怒って口も聞いてくれなくなるかもしれませんね…。

(そもそも周りに人なんていませんが…)

では、次に進みます(/・ω・)/

Why, I wouldn’t say anything about it, even if I fell off the top of the house!’

ここでのwhyも感嘆詞ですね。

テンション上げ上げなアリスなので、

「うん、きっとそうだよ!」

などと自分に酔いしれている場面かなぁ、

なんて思います(´▽`;)ゞ

I wouldn’t say anything about it

《それについて何も言わないはず》

特に問題なさそうな文章ですが、

ここのitに関しての内容は

前文までには出てこず、

この後のeven if以降の文を指していますね。

ということで見ていきます(/・ω・)/

even if I fell off the top of the house!

even ifは『たとえ~だとしても』という従属接続詞です。

evenは『対等な』といった意味合いがあるので、

従属節の内容がどんなものでも、

主節の内容が受け入れてくれる。

even ifの内容が変化しても、

主節は変わらない。

つまり、even ifの従属節自体が

evenなのかな、と思います(´▽`;)ゞ

それで今回の内容は、

Why, I wouldn’t say anything about it, even if I fell off the top of the house!’

《きっと屋根から落っこちたって、もう私は何も言わないはずよ!!》

と、この

《屋根から落っこちたって》

という部分が例えなため、

ここの部分がどんな例に変わっても、

《私は何も言わないはず!》

というもので繋がります。

(当たり前ですが…)

だからeven ifという従属節内で考えると、

evenな立場にあるのかなと。

ちなみに、ちょっと飛ばしてしまいましたが、

the top of the house!

は直訳すると《家のてっぺん》です。

ですが、家のてっぺんって屋根なはずなので、

屋根として訳しています。

アリスの家がマンションだったとしたら、

屋上とかになるでしょうけど…

それは家次第ですね(´▽`;)ゞ

では、最後に補足説明の部分ですね(/・ω・)/

(Which was very likely true.)

ここでのwhichは前の文を受けた

関係代名詞です。

この関係代名詞も、

前の文の補足説明となりますね。

なので、which

《屋根から落っこちても、私は何も言わないはず》

ということを指しています。

そのことは

very likely true

《おそらく真実》

だそうです。

likelyで『ありそう』という意味合いがありますから。

ここの部分は補足説明と書きましたが、

実際は『不思議の国のアリス』の場合は、

筆者の言葉でもあったりすると思います。

筆者がツッコミながら

この作品を書いているわけですね(´▽`;)ゞ

おちゃらけた人…というか、

アリスというキャラクターが好きで

楽しみながら書いていたんでしょうね、きっと(*´▽`*)

なので、この文章は、

(Which was very likely true.)

《(それはおそらく真実でしょうね)》

となるかと思います(∩´∀`)∩

ですが、これって何で何も言わないことが真実なのでしょうね?

それだけアリスが打たれ強い、ということでしょうか?

おそらくここは…

「屋根から落ちたらおそらく死んじゃうから、そりゃ何も言えないよね」

という意味が込められているかと思います。

だからこその筆者のツッコミなんでしょうね(;’∀’)

『家のてっぺん』はアリスの家のことだと思いますが、

飛び降りたら死んでしまうくらいアリスの家は大きい(高い)

ということなんでしょうか…。

日本で一軒家を想像すると、

大抵2階建てで飛び降りても

打ちどころが悪くない限りは

死なない気もするのですが…。

アリスの家は大きい、

つまり、アリスは資産家の娘なのでは…

なんて妄想がこういうのを読んで広がってしまいますね(*´▽`*)

それでは、今回の文章を和訳を記載します(/・ω・)/

`Well!’ thought Alice to herself, `after such a fall as this, I shall think nothing of tumbling down stairs! How brave they’ll all think me at home! Why, I wouldn’t say anything about it, even if I fell off the top of the house!’ (Which was very likely true.)

《「そうだ!」と、アリスは考え付きました。こんなにすごい落ちる体験をした後だし、階段から転げ落ちるくらいもうどうってことないわよね!家族のみんなは私のことをなんて勇敢なんだって思うはずだわ!きっと屋根から落っこちたって、もう私は何も言わないはずよ!(そりゃ、何も言えないでしょうね)》

としてみました(∩´∀`)∩

最後の筆者のツッコミを

皮肉じみた言葉に…

いつも描いてしまっていますが、

日本語ってほんと色んな言葉が使えるんだなぁ~と

思ってしまいますね。

英語を勉強すると

日本語だけを見ているとわからない面白さが出てくるので、

言語って面白いな~と思ってしまいます(*´▽`*)

以上、今回はここまでとなります(∩´∀`)∩